バタフライウィングの魅力は、 1羽の蝶をそのまま閉じ込めたその個性の、 唯一無二の存在であると感じています。 こちらのバタフライウィングの青の個性は特に美しく、 何度も角度を変え、光源を変え眺めてしまいます。 青いようで黒い、 青いようで白い、 生き物が持つ生命力が、 小さなピースから溢れんばかりに感じ取れる、 強い力を感じるブローチです。 オーバルのグラスには若干の小傷がありますが、 着用時の肉眼で見ている限り目立つものではありません。 背面にはSILVERの刻印があります。 C型のクラスプは問題なくしっかりと納まります。 青の持つ魅力を、 存分にお楽しみ頂けたらと思います。 ＊年代 1920-30年代頃 ＊素材 スターリングシルバー モルフォ蝶 グラス ＊サイズ 2.8cm×2.0㎝ ＊重量 5.8g <バタフライウィングとは> 世界で1番美しいと言われる、 青い蝶「モルフォ蝶」。 その蝶の羽根をグラスに閉じ込められた、 貴重で希少なジュエリーです。 1920年代頃にバタフライウィングのジュエリー製作の技法が確立したと言われていますが、 あまりの美しさに乱獲が進み、 採取することが禁じられ、 わずかな期間しかバタフライウィングのジュエリーは作られませんでした。 そういった意味で今後作られることのない、 貴重なヴィンテージジュエリーです。