






ブラックレターのフォントがその当時とてもモダンだったのであろう、
古き良き時代のアンティークフォブシール。
“m”と刻印されており、今から約100年前のお品です。
フォブとは元々懐中時計に付けるアクセサリーで、
日本の根付のように装飾品として大変好まれていました。
中でもフォブシールは個人を証明したり手紙の封緘等にワックスと共に使われ、
実用的な用途も果たしながらファッションとしても個性を表現出来る、
アンティークならではのお品です。
クラシカルなフォブのデザインは、
横から見るととても優美。
現行のアクセサリーではまず見られない、
時代を感じられる重厚感があります。
印面は浅めに彫り込まれているため、
ワックスシールをしてみたのですが、
文字を読み取るのは難しそうです。
こちらはフォブとしてはかなり新しいお品になり、
アクセサリーとしての意味合いが色濃く使われたものだと思います。
100年前の誰かが大切に使っていたフォブシール、
イニシャルの入ったネックレスやチャームとしてお楽しみ頂ければと思います。
オリジナルのチェーンを取り外し、
ペンダントトップとして使うのがオーソドックスな使い方だと思います。
取り外して別々にしてお届けすることも可能です。
ご希望がありましたらご注文時にお申し付け下さいませ。
撮影用の小物は付属致しませんが、
ボックスにお入れし、
ラッピングをしてお届け致します。
*年代 1900-10年代頃
*素材 ゴールドフィルド
*サイズ 1.5cm×0.8㎝(印面) 2.0cm(高さ/丸カン含まず)
*重量 3.2g